たった3つのコトで副業程度なら技術がなくても受注はできる。そしてなんとか納品できる。
繰り返しますが、副業程度(僕の中では月5万くらいの小さなイメージ)ならです。
僕はレンタルスペースの運営やら、休日には勝手に飯作って振舞って金取ったり、親会社の総務業(税務やら社内イベントやらなんやらの雑用)をしているのですが、
昨年、親会社からとんでもない雑用命令を戴きました。
結果から言うと、動画を作っています。
内容はYOUTUBERのような編集内容の動画を週2本。
撮影した素材がポーンと送られてきて、「見れるようにして」とのことでした。
ぶっちゃけパソコンは持っていたものの、ほとんど扱ったことは無かったです。
急な無茶振りにビビりましたが、まぁ命令だしってことで勉強開始。
なんとか1年やってきました。
ここで「1年ってめっちゃやってんじゃん…」と思われるかもしれませんが、
僕はこれでも他に仕事があるので、動画ばかりに集中できません。
出来るようになったのは
「カット」「テロップ入れ」「色変え」
くらいです。誰でも一瞬で出来るようになります。
正直、僕の技術は1年前、手に汗にじませながらアドビの支払いボタンを押したあの日から成長していません。断言できます。(ちょっと嘘です)
にも関わらず、動画の作成依頼をたまに受けます。
納品してお金を貰います。月にいくらかでもラッキーです。
技術が無い僕でも副業程度の発注を貰える理由はたった3つです。
これはどの分野でも大切なコトだと思いますので参考程度に読んでください。
その1.「〇〇ができる」と声を大にして言い続けるコト
僕の場合、出来栄えはどうであれ、事実として動画を作ってたので、
とりあえず「動画が作れる」と言い続けました。
すると、百戦錬磨の動画職人からは「何を吹いてんだ、こいつは」と思われますが、
特段リテラシーの無い方からは「じゃあ頼むわ!!」と言われます。
すると猛烈に自分を襲う“何か”の存在に気づきます。
罪悪感です。
その時、必ず相手の目を見てください!
相手がどれくらい自分に期待しているかが見えます。
その期待は罪悪感にとってはエサです。
こうしてエサを与えることで罪悪感を大きくすると、なんと言うことでしょう。
もう逃げられません。
これは受注を貰う方法です。次は納品する為の方法。
その2.その技術のプロフェッショナルに頭を下げる
「こいつ!他人にやらせる気かぁ!!!」
と思われた方、そうではありません。ご安心ください。
“副業程度”なので外注する費用もありません。もちろん自分でします。
が、残念なことにできないことはできません。
そして受注したからには納品しないといけません。
だったら一時的にでもできるようになるしかない。
そう、教えて貰うのです。
便利なもので今はSNSが流行っています!
「〇〇なやついない?」とSNSに投下してみると、不思議なもので誰かいる時代です!(友達いない方すみません。僕でよければ友達になります。)
旧友であれなんであれ、納品しないといけないので
見つけたら、後は「教えてください」と素直に媚びます。
これで納品物に関しては万事解決です!!
最後は制作中の動き方。
がっかりさせない為に大切です。
その3.クライアントとの頻繁なコミュニケーション
これは非常に大切!
僕の場合、編集中の動画を録画して「どうですかー?」とラインします。
途中経過を細めに見せるのです!!
この効果は2つ!
①ちゃんとやってる感が出る(ちゃんとやってるの前提)
②こういうのができるとイメージさせることができる(期待値を自然に下げられる)
本当は、完成して
自分:「初稿です」(バーンっ!!)
クライアント:「うわぁ、すげー、まぶしー、さいこー」
と言われたいのですが、実力が皆無なのでこの手は使えません。
しかも途中段階の出来が悪くても、皆さん優しいもので
「モウ、オ前ヤメル」なんて言われません。本当に寛大です。
そして黙々と作り上げて納品するのです!!
「もし、文句を言われたら…?」
そんな方は、その2まで戻ってください。
「『モウ、オ前ヤメル』と言われました。」
おめでとうございます!大きなプレッシャーから解放されました!
と、そんな感じで副業程度(僕の中では月5万くらいの小さなイメージ)でなら
受注、納品できるかなと思います。
まとめ
「プロフェッショナルじゃないと…」と僕は考えていましたが、
世間のニーズは意外と近かったりするんだなと思います。
そして成長は、自分でやってただけじゃ程度が知れてるので
お客さんを相手にしましょう。
逃げられないので、否が応でもスキルアップに繋がります。
最後に一番大事なことを書きますが、
適当な感じで書いてますが、これは全力でお仕事することが大前提です!
本当に適当に考えちゃうと相手に超失礼で必殺『モウ、オ前ヤメル』を言われます、当たり前です!
でも気張ると疲れちゃうので、こんな抜けた考え方の方が気楽ではあるかなと思います。
おしまい。